『撮る結婚式』フォトウェディング☆
ウェディングのプロがプロデュースする写真で残す結婚式♡
2016年8月20日
今月のサンデーナイトのご案内です♪
8月28日(日)19:00~20:00
サンクプロヴァンスチャペル
連日のように、ブラジルから日本人選手の活躍の様子が届けられています。
思い通りの成績が残せなかった選手は、残念な気持ちでいることと思いますが、
勝っても、負けても、たくさんの感動を与えてもらっていることに感謝です。
そんな中で、特に心に残った選手がいます。
男子体操個人総合第二位のベルニャエフ選手は、二連覇間違いないと言われていた
内村航平選手を最終種目までリードしていました。
しかし、最終の鉄棒で内村選手の素晴らしい演技によって、信じられないような大逆転をされ
二位になってしまったのです。
メダリスト三名を集めた記者会見の時、一人の記者が内村選手に質問をしました。
「ミスター耕平。あなたは審判から好かれていると感じませんか?」と。
つまり、ひいきされていたのではないかと言うのです。
その時、割って入ったのが二位になったベルニャエフ選手でした。
彼は「耕平は素晴らしい選手です。今までもずっとそうだった。
審判団は好みはあるだろうが、
ジャッジはフェアーで公正です。だからその質問は不要です」と言い放ったのです。
なんという尊敬の言葉でしょうか。
勝者を表す英語に,「Champion」(チャンピオン)があります。
この言葉の第一の意味は、「誰かの為に変わって戦う人」
「弁護する人」です。
ならば、内村選手は素晴らしい演技で勝者(winner)になりました。
しかし、二位になったベルニャエフ選手は、
素晴らしい発言によって内村選手の弁護をし、真のチャンピオンになったのだと思います。
私たちも、誰かに支えてもらい、時に、弁護してもらうことが必要な時がないでしょうか。
聖書によれば、神様は、どんな時も私たちの味方となり、弁護してくださる方です。
家族の中で、会社や学校で、そして、友人や社会の中で、
私たちも誰かのために行動すること、発言することが出来ます。
『喜ぶものといっしょに喜び、泣くものといっしょに泣きなさい』(聖書)
その時、オリンピックに出なくても、ひとりひとりが誰かのチャンピオンになれるのです。
今月も、いっしょに歌い、いっしょに笑い、
いっしょに考える時が持てることを楽しみにしています。
サンデーナイトでお会い致しましょう。
(主任牧師 櫻井 実)
Amazinggrace